エフエムおたるパーソナリティーがお届けする「わたしと北一硝子」
- 第一回「小さなころから、硝子の器とともに」田口 智子
- 第二回「ガラスのぬくもりを感じて」村岡 啓介
- 第三回「暮らしの中に彩りを」馬場 ともみ
- 第四回「ネイルとねいろ」おがわとーる
- 第五回「想いをガラスペンにのせて・・・」石橋 八千代
- 第六回「サーモマグカップ片手に謎かけを」渡邉 ダイ亮
- 第七回「心に灯る想い」川崎 崇志
第二回
「ガラスのぬくもりを感じて」
村岡 啓介
「海のある街に住みたい」という夢を持っていた私が、小樽に引っ越して16年がたちました。
実際に住んでみると、海はもちろん、山もあって自然豊かなところ、歴史的な建造物をうまく活用しているノスタルジックな街並み、そして何といっても小樽に住む人が郷土愛に溢れ、温かくて優しいことに魅力を感じています。
また、木工や染物、和菓子やガラスなど、様々な職種の優れた技術や伝統を受け継ぐ職人が多いのも、小樽の特徴だと思っています。古きものを大切にして、次世代に伝えていく文化が根付いている街なのだと実感する日々です。
私も取材などを通して、自分たちの街や仕事に誇りを持ち、小樽を訪れる人に喜びのおもてなしをしようと取り組む姿や、自分の仕事に妥協することなく、魅力あるものを提供しようとしている人の姿に触れ、たびたび感銘を受けています。
なかでも、小樽の魅力として欠かせないと感じているのが、1つ1つ職人の手によって作られた、ぬくもり溢れる手作りガラスの製品です。
こちらは、小樽の雄大な海や広い空の青色を思わせる「海風」と、緑豊かな自然を感じる「萌黄」の鮮やかな色合いに一目惚れして購入した「北染(きたぞめ) オールドグラス」。
知り合いが小樽から離れる際に、「グラスを見て小樽に想いを馳せてもらえたら」と思いプレゼントしたものですが、自分も欲しくなって、つい買ってしまいました。
底が厚くて適度な重さがあり、しっくりと手に馴染む感触。耐熱性ガラスなので、食洗器で使用することができるのも嬉しいところです。
グラスの下に敷いている「四季の風コースター」は別売りですが、店員の方におすすめされて購入しました。
色の組み合わせもピッタリで素敵ですし、お客様がいらした時のおもてなしに、また普段使いでも、ちょっと贅沢な気分に浸ることができます。
番組が終わって帰宅した後、このグラスに地元のビールを注いで、ほっと一息つくのが至福のひと時です。
我が家ではお風呂上りに、私は炭酸水を、4歳の息子は牛乳を飲みます。
飲み口に適度な厚さがあり、子どもの手にも持ちやすい大きさです。黄色が好きな息子は、「萌黄」のグラスを「ぼくの!」と愛用しています。
家族の生活・日常にぬくもりをあたえてくれる、彩り豊かな「北染 オールドグラス」。
毎日のお風呂上がりの乾杯でも、お気に入りのグラスだと嬉しくなり、他愛のない会話も明るく楽しいものになります。
職人の技術が光るガラス製品を手にしながら、息子の世代にも、小樽の文化や伝統を伝えていければと感じている毎日です。
村岡さんご愛用のグラスはこちら
北染 オールドグラス
北海道の大自然が染め上げる四季折々の色彩を、硝子で表現した北染(きたぞめ)シリーズ。
表面に波打ったような細かい模様を施すことで、水面のような揺らめく幻想的な輝きを放ちます。
色彩の妙味だけでなく、電子レンジ、食器洗い乾燥機にも使用できる耐熱性硝子であるという機能性も兼ね備えた、ロングセラー商品です。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
村岡さんがご愛用くださっている「北染」シリーズは、オールドグラス以外にも様々なラインナップでお届けしております。
「まごころお届け便」では、以下の商品がご購入いただけます。
北染 大杯
ロックグラスは、大きな氷をごろんと入れてウィスキーや梅酒、焼酎などをロックで愉しむのが醍醐味ですが、
耐熱性であるこのロックグラスは、寒いこの季節には温かい飲み物を入れて愉しむことも出来る優れものです。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
北染 焼酎グラス
背の高い焼酎グラスは、焼酎の水割り、お湯割りにはもちろん、ハイボールやビールにもオススメ。
大容量なので、何度もつぎ足す必要がなく、ソフトドリンクを飲むにもとっておきのサイズです。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
北染 プレート
なかなか出会えない硝子製の耐熱性のプレート。
レンジでの調理後に、そのまま食卓に並べても見栄えの良いお皿です。
パスタにサラダ、カルパッチョなど、さまざまに活躍してくれます。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
北染 ボウル大
深さのある耐熱性のボウルは、食材の調理にも便利。
レンジでの調理後に、そのまま食卓に並べる事もできます。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
北染 小鉢
手に取りやすいサイズの耐熱性の小鉢は、一日中活用できるアイテムです。
朝食時、サラダはもちろん、温かいスープも入れられます。
お菓子や果物を入れて、ティータイムのアイテムとして。おつまみを入れれば、晩酌に彩りを添える小鉢としても活躍します。
「三号館 カントリーフロア」「クリスタル館」にて販売しております。
ご紹介くださった商品は、こちらから購入可能です↓
村岡 啓介
FMおたるパーソナリティ。1975年札幌市生まれ。
大学卒業後、温泉旅館に勤め、2004年にFMおたるに入局。
番組パーソナリティの他、中継レポーター、ナレーター、イベント司会、VリーグスタジアムDJ、STVラジオ「村岡啓介freestyle sunday」を担当。
趣味は落語で、小樽出身の落語家林家とんでん平師匠に師事。高座名は俺美家一声(おりびやいっせい)。
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