【北一ヴェネツィア美術館】~平和への祈り~カテリーナコンサート 開催のお知らせ
開催日 2022年8月3日(水)
会場 北一ヴェネツィア美術館 2階
開場 18:00
開演 18:30
出演 カテリーナ・小樽少年少女合唱団
入場料 2,500円
※チケットのご予約は北一ヴェネツィア美術館でもお受けしております。
電話番号■0134-33-1717
主催 (株)MORROW
※当日、展示室は16時で閉館となります
(入館は15時半、【衣装文化体験】の撮影会受付は15時迄)。
1階ミュージアムショップは通常通り18時まで営業しております。
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日本に2人しかいないバンドゥーラ奏者「カテリーナ」さんの小樽での貴重な公演です。
本場ヴェネツィアから届いたゴンドラの前で奏でれられる美し音色を
小樽少年少女合唱団の透き通る虹色の歌声も合わせてお楽しみください。
以下カテリーナさんのHPより。
https://www.kateryna-music.jp/bio
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ウクライナ民族楽器
”バンドゥーラ”奏者
ウクライナ・プリピャチ生まれ
(チェルノブイリ原子力発電所から2.5km離れた町)
生後30日の時にチェルノブイリ原発事故に被災し、一家は町から強制退去させられる。
6歳の時にチェルノブイリ原発で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団後、海外公演に多数参加。
日本にも何度もコンサートに招聘され、その時に日本の素晴らしさに感動し、19歳の時に音楽活動の拠点を東京に移す。
現在、日本に2人しかいないバンドゥーラ奏者の1人として、国内外のさまざまなコンサートで公演活動を展開中。
「バンドゥーラは、私の故郷・ウクライナの民族楽器です。
ツィターやリュートの特徴を併せ持ったような構造と音色で、コサック時代を中心に目の見えない人によって演奏されていました。もしかすると、日本の琵琶法師とウクライナのバンドゥリステは、共に音楽的背景が似ているかもしれません。
バンドゥーラの起源は12世紀頃にさかのぼります。
その後15-16世紀にはポーランドの王に、また、18-19世紀はロシアの宮廷に仕える専属の奏者によって演奏されました。
バンドゥーラは、およそ50から60の弦からなり、半音階で5オクターブの音域があります。
本来はノスタルジックな響きを持つバンドゥーラですが、演奏する楽曲によって様々な世界を作り出すことができます。
日本ではあまり知られていない楽器ですが、ぜひ聴いてみてください。」