日々灼熱の炎を目の前に、汗を拭いながら作品を製作する硝子作家の皆様。
熟練の技術が求められる製作には、長年の修行と経験が不可欠です。
作家の思いや熱意が込められた作品は、
独創的な芸術デザインと圧倒的な技術で多くの人を魅了します。
今回の「伝えたい想い 作家作品特集」では、
北一硝子で出会える、世界の、そして、小樽の!
素晴らしい作家皆様と作品を少しだけご紹介いたします。
今回の「伝えたい想い 作家作品特集」では、
市立小樽美術館で2024年9月16日(月祝)まで開催中の
【現代日本のガラスアート展】に刺激を受けて!
北一硝子で出会える、世界の、そして、小樽の!
素晴らしい作家皆様と作品を少しだけご紹介いたします。
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現在、北一ヴェネツィア美術館で開催しております、
【ヴェネツィアガラスの水族館
ー色とりどりに輝く海の世界ー 】でも、
マエストロ御三方のたくさんの作品を実際にご覧いただけます。
ぜひお運びくださいませ。
会期◆2024年6月4日(火)〜9月2日(月)
Pick UP!「北一ヴェネツィア美術館」で開催中の特別展のご案内
ヴェネツィアガラスの巨匠展
- 世界を魅了する至高の芸術 -
【会期】2024年 12月 3日(火)~ 2025年 3月 3日(月)
※最終日の2025年3月3日(月)は16:00閉館となります。(最終入場は15:30まで)
ヴェネツィアガラス界を牽引し、高度な技術と芸術性で様々な作家に影響を与え続けてきた、アルキメデ・セグーゾ、アルフレード・バルビーニなど、8人の巨匠たちの当館収蔵作品を一堂にご紹介。
巨匠たちが生み出した、世界を魅了する最高峰のガラス芸術をぜひご堪能ください。
- 1. イタリアの硝子作家
- 1.1. ユーモアあふれる愉快な作品を作り出す マッシモ・ルナルドン(1964~)
- 1.2. 自然界の小さな生き物をガラスで表現する ヴィットリオ・コスタンティーニ(1944~)
- 1.3. 生き生きとした海の世界を硝子で表現する作家 アルフレード・バルビーニ(1912~2007)
- 1.4. 『命』が備えている美しさをガラスで表現 ピノ・シニョレット(1944~2017)
- 1.5. “レースガラスの第一人者” ジュリアーノ・バラリン(1942~)
- 2. アメリカのデザイナー
- 2.1. ヴェネツィアガラスに魅せられたジュエリーデザイナー レスリー・アン・ゲニンジャー
- 3. 日本の硝子作家
- 3.1. 「愛と幸せを運びますように」と願いを込めた手作り硝子 木村幸愛 (1978〜) 《幸愛硝子》
イタリアの硝子作家
ユーモアあふれる愉快な作品を作り出す
マッシモ・ルナルドン(1964~)
1964年、イタリア ヴェネツィア近くのマロスティカという村に生まれたマッシモ・ルナルドン。
吹きガラスで製作されるカラフルで愉快なデザインの作品からは、暖かく素朴でユーモアに満ちた彼の気質を感じます。
イタリアだけでなく、世界中にファンの多い「マッシモ・ルナルドン」。
〈眺めているだけで笑顔になり、元気が出る〉そんな楽しい作品の数々は、日本では【北一ヴェネツィア美術館 ミュージアムショップ】でしか見ることが出来ません。
≪ GALLERY ≫
自然界の小さな生き物をガラスで表現する
ヴィットリオ・コスタンティーニ(1944~)
レース編み工芸で有名なヴェネツィアのブラーノ島出身のヴィットリオ・コスタンティー二。
幼少期から父親と一緒に漁に行く機会が多く、そこで出会った小さな生き物たちに強く関心を持つようになります。
ガラスの棒をガスバーナーで熱しながら形作る「ランプワーク技法」によって生み出された魚や昆虫、鳥など自然界の小さな生き物は、まるで生きているかのようにリアル。
全てガラスで作られたとは思えない”神業”をぜひご覧ください。
≪ GALLERY ≫
※常設展示していない作品もございます。
※一部の作品は【一階 ミュージアムショップ】で
ご購入いただけます。
ヴィットリオ・コスタンティーニ作品も展示
特別展開催中!
ヴェネツィアガラスの巨匠展
- 世界を魅了する至高の芸術 -
【会期】2024年 12月 3日(火)~ 2025年 3月 3日(月)
※最終日の2025年3月3日(月)は16:00閉館となります。(最終入場は15:30まで)