あなたにとって「忘れられない思い出のもの」はありますか?

大切な人からの贈り物。小さい頃からずっと愛用しているもの。
大事な場面で思い出して、自分に力を与えてくれるもの。
今はもう手元には無いけれど、ふとした時に思い出すもの。

時には記憶を思い出す鍵となり、時にはお守りにもなる、そんな品は誰にでもあるのではないでしょうか。

北一硝子の店舗でお買い物をしてくださった時や、アンケート葉書などで、お客様から商品にまつわる思い出を教えて頂くことがございます。
お客様の心に北一硝子の品が残り続けていることは大変嬉しく、その品にまつわるエピソードには胸が熱くなります。

これまでお客様に頂いたお声を少しだけご紹介させていただきます。

■想い出のエピソード

《灯油ランプ》

芯やホヤを取り換えて何十年も使い続けてくださっているというお声も多い灯油ランプ。

暮らしに寄り添い、手元を優しく照らすランプの灯りのように、心温まるエピソードを寄せてくださいます。

《醤油差し》

ロングセラー商品で、今は色や形のラインナップもたくさん増えた、北一硝子の”液だれしない”お醤油差し。

元々はお土産で頂いたものを、今でも大切に使ってくださっているというお声を多く頂きます。

『北一硝子の始まり』

北一硝子が現在の社名に変更した後の昭和53年(1978年)、小樽市花園に北一硝子本店がオープンしました。

ドイツスタイルの建物が特徴で、「小樽の歴史の中で培われてきた暮らし」を胸の奥のキャンバスに描いていただけるような商品やコーディネートを目指しました。

二階には《珈琲舎 洋燈(らんぷ)》があり、レコードで流すクラシック音楽をBGMに、毎日のようにランチを食べに来てくださる方や毎年来てくださる方など、たくさんの出会いがありました。

その後、堺町通りにコンセプトの異なる各店舗がオープンし、お客様と触れ合える場所も増えて参りました。

《グラス・器》

毎日の暮らしを彩るグラスや器。

食器棚の常連となり、二世代、三世代と受け継いでくださっているという嬉しいお話も伺いました。