千の花 ミルフィオリ

華やかで目を引く無数の花柄のガラス。
何度見ても飽きないその精密さと心の躍る仕上がりには、ファンも多いはず。
今回はそんな魅力あふれるミルフィオリをご紹介いたします。

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ミルフィオリとは、日本語で『千の花』を意味します。
加工されたガラス棒の断面の集合体が、小さな花を散らしたように見えることから「ミルフィオリ・ガラス(千の花のガラス)」と呼ばれるようになりました。
「ミッレ・フィオーリ」とも言われます。

また、一つ一つのパーツは「ムリーネ」と言います。

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ミルフィオリは、古代エジプトで最も古い例が発見されています。
その後15世紀にヴェネチアで繁栄し、非常に高い技術をもつガラス職人によって
ヴェネチアンガラスの典型的な技法の一つとして定着していきました。

ミルフィオリの作られ方

ミルフィオリはどのように作られているのか、気になる方も多いと思います。簡単にご紹介いたします ✿

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❁金太郎飴のような、柄の入ったガラス棒を作ります。一つの花に見えている部分が、それぞれ異なるガラス棒です。

❁断面の模様が見えるように、5mmほどにカット。

❁枠や型の中にカットしたガラスの小片を並べ、大きな模様を作ります。下の箸置きでは20個ほどのガラスの小片を並べて全体の模様が出来ているのが分かります。

❁熱した炉の中に入れて焼成し、一つのガラスへと仕上げます。

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一つ一つ色合いや模様の異なる小片は、並べて熱することで溶けて合体し一つのガラスになる為、パーツの組み合わせ方によってそのパターンは無限です。
全く同じものは存在しないので、それぞれの柄の入り方や個性を楽しんで下さいね。

通信販売サイトでご購入頂ける
ミルフィオリ商品はこちら

北一ヴェネツィア美術館

1階 ミュージアムショップ

「ミュージアムショップ」店頭ではミルフィオリの作品を数多く取り揃えております。

お部屋を彩る装飾品から、コーディネートのアクセントになるアクセサリーまで。

和装にあわせられる帯留めもございます。

世界に1つだけのデザインは、きっと特別なアクセサリーになります。

是非、店頭で実際にお手に取って、ご覧下さいませ。

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展示室(入館料はこちら

北一ヴェネツィア美術館 展示室では、約2500点ものミルフィオリ のペーパーウェイト が飾られた「宝の間」をご覧いただけます。

北一ヴェネツィア美術館「宝の間」にびっしりと並べられたミルフィオリのペーパーウェイト

北一ヴェネツィア美術館 ミュージアムショップ

TEL:0134-33-1717
Eメール:museum-shop@kitaichiglass.co.jp
〒047-0027 小樽市堺町5-27
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